| 福井の探鳥地 009 トリムパークかなづ | ||
 画面をクリックすると拡大します。 |
見どころ トリムパ−クは芝生広場や水辺環境を代表するビオト−プ、周囲の雑木林とともに変化に富んだ自然豊かな環境。野鳥だけでなくトンボやチョウ、草花など四季折々に身近な自然を家族連れで楽しみたい。 おすすめポイント 公園内の樹木が萌黄色になってくる頃、シジュウカラやメジロなどの留鳥が枝先でさえずり春を謳歌している。奥の芝生広場ではツグミやムクドリなどが餌を探している姿も身近で見られる。ビオト−プの近くでカワセミが小魚を捕まえた姿を見たら、もう感動間違いなしだ。この姿をちょっと離れたベンチでゆっくり観察したい。 初夏の雑木林ではオオルリやキビタキがさえずっているので、その美しい姿を見つけてみよう。頭上をサンショウクイが鳴きながら飛び、杉林の近くではサンコウチョウに出会えるかもしれない。 晩秋はアオジが流れの近くの薮に潜んでいたり、ヤマガラが木の実をコツコツと割っていたりするので、耳を澄ましその姿に出会えればさらに楽しい。ルリビタキやジョウビタキのクリクリした目に出会ったら最高だ。 よく見られる鳥 通年：カワセミ、ホオジロ、ウグイス、ヤマガラ、メジロ、シジュウカラ、イカル、アオゲラ、アカゲ ラ、コゲラ、セグロセキレイ、キセキレイ、キジバト 初夏：オオルリ、クロツグミ、キビタキ、サンショウクイ、サンコウチョウ 晩秋：ツグミ、シロハラ マミチャジナイ、カシラダカ、ベニマシコ、ルリビタキ フィールドノート 春の渡りの時期にはアカショウビン、コルリ、コマドリが休憩している。 隣接する果樹園では猛禽類の狩りが見られる。 道草メモ 隣接する「金津創作の森」ではガラス工房などがあり、創作体験もできる。お目当ての品々があるかも。 |
|