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福井の探鳥地  018 ふくい健康の森


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見どころ
福井市郊外の里山に整備された健康福祉施設で、二次林や植林地内の遊歩道を歩いて早春から晩秋まで身近な自然が満喫できる。図鑑片手にバードウォッチング入門と健康ウォークには最適だ。
おすすめポイント
施設内を取り巻くように整備された遊歩道はどこから歩いてもよく、ケヤキ、イチョウ、サクラなどの並木通りは四季折々に楽しめ、特に晩秋のイチョウの落ち葉道は他では味わえない趣がある。並木道ではヒヨドリ、メジロ、カラ類が出迎えてくれるので、図鑑片手にチェックしながら歩いてみたい。初夏の遊歩道では周囲の林からカッコウ、サンショウクイ、クロツグミ、キビタキ、キジバトなどが聞こえてくるので、是非これらの夏鳥を探してみては如何かな。晩秋の遊歩道ではジョウビタキやウソ、ベニマシコの声も静かな杉植林だから聞けるかも・・・。早春にはツグミやシロハラが芝生の植え込みで採餌しているし、薄暗い杉林からコマドリも聞こえてくることもある。水際ではセグロセキレイやキセキレイも見つけられたら、野鳥との距離が近くに感じられるのが嬉しい。
よく見られる鳥
通年:シジュウカラ、ヤマガラ、メジロ、セグロセキレイ、キセキレイ、キジバト、イカル、エナガ、   ホオジロ、ウグイス、カケス、コゲラ
初夏:キビタキ、オオルリ、クロツグミ、サンコウチョウ、ツツドリ、
晩秋:ツグミ、シロハラ、カシラダカ、ウソ、ジョウビタキ、アオジ
フィールドノート
池の周りでカワセミが時々見られる。遊歩道の細い沢筋ではコマドリ、コルリの記録もあるので見逃せない。
道草メモ
健康維持のための軽スポーツができる設備が整っているので大いに利用したい。その後は温泉で汗を流すのも良い。秋の銀杏並木の黄葉は別格だ。