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福井の探鳥地  023 あさくら水の駅周辺


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見どころ
朝倉堰堤に集まる多くのカモ類が主流となり、近くで観察できることから種の識別、更に雌雄の区別にもトライしてみたい。更に上流域の流れのある水域では石の上や木陰域にはオシドリも探したい。
おすすめポイント
堰堤の広い水面では多くのカモ類が浮いているが、ゆっくりと違いを確認しながら観察すると、雌雄の違いも判ってくるからおもしろい。対岸のブロック周辺ではカモ類に混じってカワウが両翼を広げて喉をピクピクさせている。何をしているのかな?堰堤の下流域は水流が少なく砂礫地があり、この水際をじっくり探してみたい。石に紛れてジーッと動かないイカルチドリを見つけられたら、もうベテラン域の実力ですよ。この近くではセグロセキレイやキセキレイも尾を縦に振りながら採餌しているかも。更に天神橋下流域の河川敷ではベニマシコやアオジ、オオジュリンなど、堤防の桜並木では蕾を啄むウソやイカルなどを探してみたい。上流域の朝倉遺跡に至る一乗谷川流域へも足を延ばしてみたい。
よく見られる鳥
通年:カルガモ、カワウ、カイツブリ、イカルチドリ、セグロセキレイ、キセキレイ、オシドリ、イカ   ル、シジュウカラ、ホオジロ、メジロ、モズ
冬鳥:マガモ、コガモ、ヒドリガモ、カワアイサ、ウソ、ベニマシコ、マヒワ、アトリ、カシラダカ、
フィールドノート
少し上流ではカワセミやヤマセミが記録されており、運が良ければその姿を見られるかもしれない。
道草メモ
近くに「一乗谷朝倉氏博物館」があり戦国大名朝倉氏の文化に触れることができる。