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福井の探鳥地  045 九頭竜国民休養地


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見どころ
休養地のケヤキ並木での散策や沢沿いの水辺、スキー場の草原、周辺の山並み等の環境変化が多彩で、狭い範囲だが出会う種類も多い。 スキー場近くの電線やリフト鉄索ロープにも注目。
おすすめポイント
春〜晩秋にはホテル前の公園ではメジロ、ヤマガラ、コゲラ、イカルなど山野の鳥が多く目近かで見られ、初夏にはキビタキ、クロツグミ、サンショウクイなどが、秋にはツグミやシロハラ、ウソ、アトリなどの冬鳥が見られる。また沢筋ではキセキレイ、カワガラス、ミソサザイ等の常連種が見られる。スキー場の草原ではホオジロやカワラヒワなどが多く、7月頃に建屋近くの電線ではニュウナイスズメが止まっているのによく出会うことがあり、雄・雌の違いをよく観察したい。虫を咥えていることもあって子育ての真っ最中のようだが、繁殖記録は県内ではここだけのようだ。スキー場ではブッポウソウの「ゲゲゲ、ゲェ〜ゲゲ」と鳴き交わす声が聞けたらリフト線を探してみたい。止まっていたら最高だ!集落の背後の雑木林から飛んでくることもあり、じっくり観察してみたい。
よく見られる鳥
初夏:ニュウナイスズメ、ホトトギス、ツツドリ、クロツグミ、オオルリ、サンショウクイ、クマタカ、サシバ、メジロ
晩秋:アトリ、マヒワ、ウソ、カシラダカ、ミヤマホオジロ、シロハラ、アオサギ、ダイサギ、カワガラス、ルリビタキ
フィールドノート
いろいろなイベントをしていて、人気のイベントがあると駐車場確保が難しいので注意。
道草メモ
キャンプ場やバーベキューの設備がある。また化石発掘体験もできる。