| 福井の探鳥地 053 越前西部林道２号線 | ||
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見どころ 渡りの時期には銀座通りとも言われるほど多くの種類の鳥が渡り、特に旅鳥の姿を容易に観察できる場所である。城山の登山口辺りは広葉樹が多く、駐車場車中より簡単に観察できる。 おすすめポイント 織田山中トンネルより林道を4km程入ると山地の尾根筋に出るので、林道の左や右の林を注意して走行する。4月中旬にはオオルリやキビタキの姿に出会え、秋の渡りの時期には大群のカシラダカやミヤマホオジロも現れそう。城山登山口を過ぎてしばらく行くと、ベンチや東屋のある広場に着く。探鳥を楽しむことができるので、この辺りを中心にじっくり観察すると良い。 渡りの時期にはマミチャジナイやメボソムシクイ、エゾムシクイなどの観察されにくい野鳥に出会えると楽しい。またアカゲラやアオゲラ、ヤマガラなどの留鳥にもたくさん出会えそうだ。カケスの渡りは、ふわりふわりと飛ぶ姿がユモアたっぷりでおもしろい。 よく見られる鳥 通年：アオゲラ、アカゲラ、モズ、コゲラ、ヤマガラ、シジュウカラ、カワラヒワ 渡り：メボソムシクイ、エゾムシクイ、エゾビタキ、コマドリ、マミチャジナイ 初夏：キビタキ、センダイムシクイ、ヤブサメ、クロツグミ、サンショウクイ 晩秋：シロハラ、ツグミ、カシラダカ、ミヤマホオジロ、アトリ、マヒワ、カケス フィールドノート 春の渡りの時期には、コマドリ、コルリなど北へ向かう夏鳥も記録されている。秋の渡りにはサシバ、ハチクマなどの記録もある。 道草メモ 「越前温泉露天風呂漁火」(0778-37-2360)で日帰り入浴ができる。近くにある「越前陶芸村」で、毎年5月の最終週に開催の越前陶芸まつりは大盛況。 |
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