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福井の探鳥地  056 プラントピア


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見どころ
何と言っても、晩秋の湿地帯に勢揃いするホオジロ類だろう。ホオジロ、アオジ、ミヤマホオジロ、カシラダカなどがよく見られる。また、5月と6月は杉の梢でさえずるウグイスやキビタキが普通に見られる。
おすすめポイント
入園料が300円。植物館から外に出てメインロ−ドを野鳥観察しながら1周するのに約40分かかる。園に入るとすぐ左手に野鳥の看板が見えてくる。観察が予想される主な種が記されているので参考にしたい。芝生の前にある池を注意して見ると、カワセミやカルガモ、アオサギに出会うかも。渡りの時期にはホオジロガモの観察例まである。 途中、園内の四季の花.々を観賞しながら左右の木々に止まっている野鳥を楽しめる。特に、杉や枯れ松の梢には珍しい鳥が止まっているかもしれない。 メインロードから外れてロックガーデン、一次林、針葉樹林に足を踏み込むのも良い。時には鳥以外に松の実、ヤマモモの実を採餌しているリスや、草を食べているノウサギに出会う楽しみもある。
よく見られる鳥
通年:ホオジロ、シジュウカラ、ウグイス、カルガモ、ヤマガラ、コゲラ、キジバト 初夏:キビタキ、サンショウクイ、ヤブサメ、センダイムシクイ、クロツグミ 秋 :エゾビタキ、メボソムシクイ、マヒワ、カシラダカ、ミヤマホオジロ、カケス 冬 :ミソサザイ、ウソ、ジョウビタキ、ルリビタキ、アトリ、ツグミ、シロハラ
フィールドノート
ミサゴ松の枯れ枝にとまって魚を食餌。5月7日ノゴマが正門前の樹木でさえずっているところを確認。2009年9月11日サンコウチョウの若鳥を確認。
道草メモ
近隣に花立峠、国定公園越前海岸など山野の鳥や海辺の鳥が観察できるフィールドがたくさんある。立ち寄ってみてはどうだろう。