本文へスキップ
福井の探鳥地  057 鯖江青年の家


画面をクリックすると拡大します。 
見どころ
一年を通して当たり外れなく多くの野鳥に出会えるのが特長。丘陵部ではシジュウカラやコゲラ、カシラダカがよく見られる。池ではカルガモやカイツブリなど、水田ではサギ類やセキレイ類などが見られる。
おすすめポイント
玄関前から出発する3つの探鳥コースがある。玄関から坂を下り平地に出て、途中で池を観察するコース。建物の裏側から坂を下り、林の野鳥を観察しながら池に出て、水鳥を観察して最後に水田に出てくるコース。裏のグラウンドから観察を始め、林、水田、池を通るコース。ポーチに立っているだけでカワラヒワやホオジロ、シジュウカラ、メジロなどのさえずりがよく聞こえてくる。また、秋から冬にはグラウンドでアトリやツグミなどが忙しく採餌している様子が観察できる。池では、季節に応じてカルガモやカイツブリ、コガモなどに出会える。水田では、セグロセキレイやサギ類のほかに、ケリやムクドリ、秋にはカシラダカやツグミなども見られる。
よく見られる鳥
通年:ホオジロ、カワラヒワ、シジュウカラ、ヤマガラ、ウグイス、メジロ、セグロセキレイ、コサギ   カイツブリ、モズ
初夏:アマサギ、キビタキ、センダイムシクイ、ヤブサメ、クロツグミ
晩秋:アトリ、シメ、カシラダカ、ベニマシコ、アオジ、カケス、ツグミ、シロハラ、マガモ、コガモ   カルガモ、ミサゴ
フィールドノート
キンクロハジロ(池)が確認されている。探鳥目的で青年の家に予約すれば宿泊もできる。
道草メモ
車で10分程の所に日野川が流れていて、晩秋から早春にかけてコハクチョウをはじめカモ類などを中心に多くの水鳥が観察できるので寄ってみるのも良い。