| 福井の探鳥地 067 八ッ杉千年の森 | ||
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見どころ 青少年育成の場として森林学習センターやキャンプ場を中心に整備された施設で、野鳥が好む実のなる樹木と自然林の観察など、総合的な森林学習ができる。ビギナーや家族連れには最適の探鳥地である。 おすすめポイント 初夏は猛禽類の姿も見られるが、いこいの森近辺ではオオアカゲラなど森林に住むキツツキ類が見られて楽しい。初冬は美しい黄色の眉斑と胸のミヤマホオジロが迎えてくれ、マヒワも集団で姿を見せる。森林学習センターからゆっくり木々の問を歩くと、ホオジロやメジロ、イカルなどを見られる。展望所では眼下に池田町の集落が見られ、さらに電波塔の上まで足を延ばすと丹南の山並が望まれる。しばらく静けさの中に腰を落とすと、やがてヒガラやシジュウガラ、エナガなどの混群が間近な枝でにぎやかに採餌しながら移って行く姿が見られ、至福の時を楽しめる。 よく見られる鳥 通年：イカル、ヒガラ、シジュウガラ、ヤマガラ、エナガ、オオアカゲラ、アオゲラ 渡り：エゾビタキ 初夏：オオルリ、キビタキ、サンショウクイ、ホトトギス、クロツグミ、ツツドリ、カッコウ 晩秋：ウソ、ヒヨドリ、ジョウビタキ、アトリ、ミヤマホオジロ、マヒワ、シロハラ フィールドノート 森林環境も整い晩春にはオシドリの姿も見られ営巣が確認されてしる。サンショウクイやトケン科の声はほとんど聞くことができ満足度は高い。 道草メモ 早朝探鳥の後は「八ッ杉森林学習センター」(0778-42-3800)での自然体験、環境学習などをすすめたい。ただし行事カレンダーを確認して要予約。他に「和紙の里会館」も楽しみたい。 |
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